J-REITと世界のREIT市場 [投資]

身近な不動産運用の一つにJ-REITが挙げられます。
J-REITは、日本の証券取引所に上場している不動産投資信託(REIT=Real Estate Investment Trust)のことで、日本版不動産投資信託とも呼ばれています。
一般の投資信託が株式や債券などの有価証券を投資対象とするのに対して、J-REITは、日本国内の不動産を投資対象としています。
また、証券取引所に上場しており、株式と同じように証券取引所の取引時間内であれば、いつでも売買できることが特徴です。
J-REITが投資対象とする不動産は、オフィスビル、賃貸用マンション、ホテルやリゾート施設、商業施設、流通施設など多岐にわたっており、実際の組入資産はファンドにより異なります。
また、投資対象とする地域も、日本国内全体であるファンドもあれば、九州、東京など、特定の地域に的を絞って投資するファンドもあります。

世界のREIT市場

REIT(Real Estate Investment Trust)とは、不動産へ投資して、そこから生じる収益を投資家に分配することを目的とする投資信託です。
1960年にアメリカで創設されたのが始まりですが、世界各国で広まってきたのはここ10年のこと。現在、その制度は20カ国以上で採用され、世界全体での時価総額はおよそ31兆円です。
そのうち、アメリカが占めるのは4割以上。
REITの時価総額が大きい国は、フランス、オーストラリア、日本となっています。

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